with Director DAVID DUCHOVNY

Tuesday, April 26, 2005

O Canada

モントリオールにいる、実際にはモントリオールのすぐそばに。昨日"the secret"の撮影が始まった。今のところ順調だ。house of dはこの金曜に300館で上映される。みんなに感謝している。ニューヨークシティやLAにいなくてこの映画をみることができなかった人達は、ウェブサイトに行くかLionsgateに連絡できれば君の近くのどの劇場で上映されているかを知ることができるだろう。右の"expanded markets"ボタンを見てください。

やはり捜し出すのは君になるだろう。広告にかける多額の費用はない、だからもし興味がない人だったらこんなに混雑した巨大で高額な市場の中にこの映画があることを知らないかもしれない。正直なところ、僕はこの映画が引き起こした評論家と観客の両極端な反応にとてもエキサイトしている。好きだというものも嫌いだというものも。中途半端よりもよほどいい。ok---僕は正しい道を進み続けていると思っている。次の作品をやるのが待ちきれない。たぶんこの秋かそれ以降に。年をとりすぎて誰も興味を持たなくなる前にもう少し演技をしなければ。信じ続けてほしい。言葉を広め続けて。

あきらめるな。拡大している。攻撃的になろう。他の人のウェブサイトへ侵入しよう---僕は何を言ってるんだ。でも僕達の小さな輪の広がりは僕らが何を愛しているかを知っている。まだ知らない人や気持ちが傾いていない人に興味を持たせよう。まだ火はついている。また話すよ。dd

Written by David at 4:02 PM

Monday, April 25, 2005

Thanks for Shouting

こんにちは。2回目の週末が始まっている。映画が観客をみつけられることを望んでいる。この作品の撮影にはとてもたくさんの思い出がある。思いがけないひらめきによって僕の頭の中でたくさん変化したもの。アクシデントは映画にとって最良の出来事だ、おそらく人生においても。この前Alice Cooperと一緒にラジオのインタビューを受けたが、彼は知らないミュージシャン達とウォーミングアップをしている時にレコーディングをするのが好きだと言っていた。なぜならその時の彼らはリラックスしていて自由だから。僕は俳優もそれと似ていると思う、だから僕は監督として役者達を自由にさせた。映画の中で僕が気に入っている台詞でErykah/LadyがTommyに「手を尻に下げないで、あんたの方が下がって。」と言うのがある。Antonが彼の手を駐車用ポールに下ろしたのを見た時にErykahが言ったんだ。相手の役者に予想外の反応をさせるために予想外のことをする役者。正確にはアドリブではないが、それがアクシデントだ。そのアクシデントはものすごい計画によって準備されていた。

それが障害だった。そのアクシデントを利用できるようにたくさんの計画がたてられた。

みんなが素敵な週末を過ごせますように。たくさんの人達がHouse of Dに乱入しますように、そして見て好きになってくれた人達が至急言葉を広めてくれますように。この映画の人生は今始まったばかりだなんていい気持ちだ。監督をしている友達が「君は少なくても3年間はこの映画が君の生活や他の人々の生活の中に占める場所を知らないだろう。」と言った。さて1週目を数えている。言葉を広めてくれて、映画を生かし続けてくれてありがとう。僕達にいろいろな市場に叫ぶ宣伝費用はない。みんなこそが僕が叫ぶ相手だ。叫びをありがとう。

Written by David at 9:43 AM

Tuesday, April 19, 2005

Audioblog #5: Just the Beginning



みんなこんにちは。Davidだ。家に帰ってきた---ちょっと風邪をひいてしまったよ---子供達も調子が悪く、妻も調子が悪い。でも我が家だ。えぇと、来てくれて週末を成功に導いてくれたみんなに感謝したい。それと、Q&Aをやってとても良かったし、みんなにそこで会えて良かった。みんなの努力と誠意に感謝しています。あと、何だっけ?あぁ、数日休みをとるつもりだ。それから遂に日曜にモントリオールへ行く。映画で演じる仕事の始まりだ。でもチェックし続けるよ。ブログし続ける。そして僕達は転がり続ける。なぜならこれがHouse of Dの始まりだから。それと、ブログも僕にとって。僕にとって唯一のブログ。House of Dが終わった後でも。改めてみんなの気遣いと敬意に感謝します。こんなふうに映画について議論できることに。そして、みんなの、みんなの称賛にお礼を言いたい。前に言ったように僕はみんなのためにこの映画を作った。みんなこれをみつけている。たとえ風邪をひいて変な声だったとしても僕とってこれ以上の幸せはあり得ない。じゃあ。元気で。

Written by David at 7:30 PM

More Work To Do
やぁみんな、やっと家に帰ってきた。今週末の映画の興行的成功に対してみんなに感謝したい。週末が過ぎてまた次がくる。批判的な評論家のことは忘れよう。彼らについてあれこれ悩むのはやめだ。口コミが広まるだろう。みんながもっとhouse of dについて話して話して話しまくることを必要としている。僕やRobin Williamsをこき下ろすことに喜びを感じているらしい人々に対抗するために。

劇場に行った人ならこの映画がどれだけ良いかわかっているだろう。僕はみんなの大きくはっきりとした声を聞いた。その反応のすべてに感謝したい。みんなの笑い声を聞き、涙を見た。NYCで言ったように、これは今君の映画になった。来週末が成功を左右する。部隊再結集だ。もう一度行こう。

規則に縛られた人はhouse of dを見に行こう、彼らは礼を言うだろう。みんなのコメントを読みたいんだけどコンピューターがなんだかおかしくて。明日だ。さぁ少し眠ってまた仕事に戻る。みんなありがとう。david

Written by David at 8:42 AM

Saturday, April 16, 2005

Grey Hairs

おはよう。まずはじめにニューヨークシティに来てくれてthe leows lincoln squareでhouse of dを応援してくれたみんな、ありがとう。素敵な時間を過ごすことができた。映画は立派に上映された。たくさんの笑いがあふれ、すすり泣きも…僕がみんなに望んだありとあらゆる感情と関与の全てが。いくつかの上映会の後のQ&Aでみんなと会うことができ、お互い少し知りあうことができた。観客の入りはなかなか良かった、でもまだ最初の週末の土曜日だけだ。house of dが市場で生き残るにはまだたくさんの仕事がある。僕を後押しし続けてほしい。まだ知らない人達に行くようにうるさく言い続けてほしい。ニューヨークシティとLAのみんなは映画を楽しんだのなら他の人達にも伝えてほしい。一生懸命働いて稼いだお金を使う価値があると言ってほしい。いくつかの場所で、特にニュ−ヨークとシカゴで、評論家の反応は僕が理想として望んでいたものではなかった。でもそれぐらいは予想していた、まっすぐに感情に訴える映画だし、感情は必ずしも評論家が評価する映画の属性ではない。何ともないさ。どんな批判的な評価があったとしても僕には10の好意的な評価があると言えるだろう。そして白髪を抜くとそこからまた白髪が現れるように観客からの100の好意的な評価がある。それを僕に教えてくれたクレイジーな方法が白髪だということをみんなに伝えたい。とにかく、僕は言いたい:僕はhouse of dを評論家のために作ったのではない。そして自分自身のために作ったわけでもない。みんなの、観客のために作ったんだ、と。今それは君を待っている、探しに行ってどうやってみつけたか他の人にも教えてあげてほしい。プッシュだ。今は数字がすべてだ。数字を押し上げ続けてこの映画が上映され続ければお客さんもそれをみつけられるだろう。今これを携帯から送っている。親指がひきつっているよ。ありがとう、またすぐチェックする。david.

Written by David at 9:25 AM

Friday, April 15, 2005

Like a Child

ついにきた。公開日。あと3時間後に最初に公開されるhouse of dはまるで子供のようだ。育てて支えてきたけれど、いつかは家を出て独り立ちしなければならない。

今日がその日だ。制作に関わったたくさんの人々への感謝、しかしそれは過去のもの。今これは君の映画になった。僕らと同じぐらい大切にしてやってほしい。

Written by David at 9:17 AM

Wednesday, April 13, 2005

Videoblog #1: David's Q&A



2 Days and Counting
こんにちは、みんな。TODAY showの前に数分あったのでコンピューターを借りてきた。フィラデルフィアやニューヨークシティ、すべての上映会でのご協力すべてにありがとうと言いたい。このブログからのたくさんのみんな、このブログの友達がいて、僕に自分のことを知らせてくれた。いい感じだった。映画の反応は素晴らしい。上映する時はいつも、観客はそれに感謝しているように見えたし僕はそのことにとても感謝している。たくさんの上映会をしたが、この映画にお金を払ってくれる人が出てくることに期待している。冗談だよ。冗談だ。僕はいつも自分のドライユーモアが誤解されるのを何度も何度も思い知らされてきた。誤解を招く癖は直そうとしているんだ。

プレミアは最高だった。妻や兄妹、母に幼なじみ達、中には30年間会ってない友達もいた。プリンストン大学時代の教官も来てくれた。彼女と再会できたことは素晴らしかった。彼女にこの映画に点数をつけてもらいたくなる衝動を抑えるのが大変だったけど。

ニューヨークシティとLAのみんなが loew's lincoln squareとthe groveを乗っ取る準備をしていると期待している。たくさんの人達がthe groveの席を予約しようとしてくれていることは知っている。まだ上映時間は発表されていないから予約することはできない。でも続けてほしい。そうすれば劇場はスケジュールを出して予約できるだろう。もう一度言うけど公開日の週末が重要だ。愚かになりたくはないけど、でもこの週末に劇場に行ってくれるみんなが必要なんだ。それがHouse of Dに対する関心がものすごく高まるメッセージになると本当に信じている。若者から年配の人まで幅広い層の人達の反応が印象的だった。さぁ、みんなが見る時が来た。そして何度も繰り返し言うけど、言葉を広めてほしい。なぜなら口コミの力は広告のばか力よりも更に強く偽りがない。僕らにはばか力はないけれど。ニューヨークとLAの友達にやるべきことを伝えてほしい。

公開日の週末、the loew's lincoln squareでニューヨークシティの観客とQ&Aをやる予定だ。公開日の金曜の4:50と7:15、土曜日の4:50。どれも午後だと思う。そこでみんなと会えるだろう。僕にこのブログの友達だと教えてくれ。そうじゃない友達にも良い風邪みたいにそこらじゅうにバラまいてほしい。さぁ、最初の2週間がやってくる。みんなの応援と言葉をよろしくお願いします。旅の途中なのでブログのみんなのコメントを読めていないけれどもうすぐ読めるだろう。では数日後、映画で会おう。

Written by David at 9:23 AM

Tuesday, April 12, 2005

Audioblog #4: Amazing Response at Screenings



みんな、こんにちは。連絡しないでごめん。知ってると思うけど旅に出ているところだ。しばらくコンピューターから遠ざかっていた。長いブログをPalm Pilot(電子手帳)みたいなもので投稿しようとしたけれど親指が痛くなるのでそんな考えは抑えつけられてしまった。でも明日Today Showの後に30分、コンピューターに向かってみるつもりだ。ノンストップで---えぇと---僕達は---フィラデルフィアから、数日前からはニューヨークにいて、たくさんの上映会を行った。たくさんのみんなに会うことができて、みんなのことを知れて素晴らしかった。それと上映会はとてもうまくいった。この映画に対する人々の反応はまさに驚きだった。こんなにやりがいのある映画作りができたことに感謝している。昨日誰かに「この映画が成功するには何が必要でしょうか?」と聞かれた。僕は「もうすでにそうなってると感じている。」と答えたんだ。でもそう言っても、僕達みんなは数週間前から出発命令を持っている。僕らはニューヨークとLAでの完売を目指している---今週末4月15日のニューヨークのLincoln SquareとLAの the Grove Theaterで。売られたすべての座席が僕たちが拡大上映するつもりであるというメッセージになるんだ。ニューヨークは素晴らしい、今みたいな春はセントラルパークでランニングをすると、僕はあまりやらないけど、とてもきれいな季節だ。-- 僕の古い高校に映画を上映しに行ったが超現実的だった。---そして明日は一日中Today Showや Lettermanなどがある。---家族もここにいる。みんな一緒にニューヨークにいるのはとても良いことだ。金曜と土曜にはいくつかの仕事の後、Lincoln Square TheaterでQ&Aをやる。みんなのうちの誰かがニューヨークにいるなら、上映会に行って…そしてお金を払わなくてはいけないよ。ごめん、でもこの映画にお金を払う時が始まったんだ。明日はブログを書いてみるよ。それとみんなのコメントもチェックする---まだ何も見てないけど、コンピューターがないから、でもとても楽しみにしている。またみんなと話せるだろうし、みんなに書くことができるだろう。みんな、応援してくれてありがとう。それとみんなの、みんなのエネルギーと興奮に。All right, bye.

Written by David at 6:37 PM


"House of D" '70s playlist
DD選曲の70年代ベストプレイリスト for iTunes

1. MELISSA - Allman Bros - 悲痛な偽カウボーイのラブソング。無限のささやきと犠牲。Greg Allmanはそれを知っているかのように歌う。

2. THANK YOU - Sly and the Family Stone - 賢明な詞がついたファンキーなファンクファンク。それはへびのように君の胸に入り込み、君が餌食になるまで君の頭を攻撃する。

3. ISIS - Bob Dylan - 包みを開けることができるならすべてはそこにある。

4. SIMPLY BEAUTIFUL - Al Green - 君が彼女のためにこれをやって、何も得られないなら、君は決して得ることはできないだろう。

5. WILD HORSES - Rolling Stones - 史上最高のロックラブソング。

6. STRAWBERRY LETTER 22 - Shuggie Otis - 魔法、ファンク、夢の中で鳴る鐘。

7. LANDSLIDE - Fleetwood Mac - あぁ、それがちょっと弱いのは知ってる、でもStevie Nicksはそれを感じている。僕はこの曲によって初めて分裂を経験した。僕を訴えてくれ。

8. SAMBA PA TI - Santana - 歌詞がなくても素晴らしいロックラブソング。君はこれに自分自身のストーリーを作り上げることができる。そしてそれはいつも素敵だ。

9. BUILD ME UP BUTTERCUP - The Foundations - なぜなら僕をハッピーにしてくれるから。

10. PASTTIME PARADISE - Stevie Wonder - Coolioが知っている。

11. SATELLITE OF LOVE - Lou Reed - 甘くて酸っぱいソースみたい。

12. HOME AT LAST - Steely Dan - 砂粒の世界。

こちらをクリックするとiTunesのプレイリストサンプルがあります…

Written by David at 12:44 PM

Thursday, April 07, 2005

Audioblog #3: Home Stretch



こんにちは、Davidだ。前にここにオーディオをポストしてからしばらくたってしまった。約1週間前にやったけどあれは素晴らしかった。みんなに伝えなければ---おもしろくて暖かくて賢いことを、素晴らしい映画を作ったことを。それが消えてしまった。たぶん消えて良かったんだと思うよ。何を言ったか覚えてないけど、それはおもしろくもなく、暖かくもなく、賢くもなかった。だから気にしないで。えぇと…それとちゃんと終わらせられたよ。だからここで何が起こるか見ていなければ。今日フィラデルフィアを発ち、4月15日の公開日に向けてニューヨークに戻る。このブログでの経験すべてと君と僕のコンピューターを経由してのコミュニケーションに感謝したい。僕にとってはまさに目が覚めるような経験だったよ。感動したから映画が公開された後も続けたいと思ってる。つまり公開されて終わってしまった後もいつでも。えぇと…終了したらしばらくの間はそのままだけど、その後にはDVDなどになるし、こういう公開討論を続けるのに使うことができる。人間のサイズにはちょうど良いの大きさに小さくなってくるよ。15日、New Yorkのthe Lincoln Square Theater とLA のthe Groveのオープニングに行こうとしているみんなのエネルギーに感謝している。全て売り切れになってこの映画に勢いをつけようと。本当に本当に感謝している。そして僕は君が観てくれれば、観る価値があると思っている。ありがとう。たぶんまたいくつかやってみるよ。元気で。thanks, bye.

Written by David at 10:01 AM


Thank You
最後のひと押しの真っ最中だ。そう、みんなのたくさんの返信を読んでいる。本当にたくさんのこと、下の方までいくのが大変なぐらいのいろいろな興味深いことを。何を言いたかったのか忘れてしまったけど、僕の気持ちを理解してほしい---みんなの声を聞いて、僕の頭の中ではみんなのそれぞれの質問に答えているんだ。おかしいと思われるかもしれないけどそうじゃない、ちょっと疲れているだけだ。

句読点を打たず改行しない怠け者の僕に腹を立てているみんな---この前は改行をしたんだ。僕の言葉をブログに転載している人は誰でも写せた。誓うよ。これは陰謀に違いない。文法の陰謀だ。

今日フィラデルフィアを発ち、家族に会って15日までの最終プロモーションをするためにNYCに戻る。公開日週末のLAのgroveとNYC のlincoln squareのチケットはfandangoで予約できるようだ---何でもね---みんなのうちの一人から教えてもらった。ありがとう。

変かもしれないけどみんなが映画を見始めたら、このブログで映画について議論するのを楽しみにしているんだ。でも返信の中で指摘されたんだけど、まだ映画を観ていない人がたくさんいるからうまくいかないかもしれないって。制止してくれてありがとう---映画についていろいろ話したくて、知的で思いを共感できるみんなともっと話をしたくてそんなことは考えていなかった。これは控えていたほうが懸命だね。うちの犬達は僕がまた出かけることを知っている。彼らはスーツケースを見ると伏せをするんだ。なんだか後ろめたい気分になるよ。うちの猫はノ全然気にしてないみたいだ。

さて、僕は本当にとりとめがないな。さぁ、もうすぐだ---僕のためにプッシュし続けてくれる素晴らしいみんな---完売をゴールとしてNYとLAの公開後2週間、それを続けてほしい。それは僕らの力にかかっている。みんなの力に。それと上映会に来てくれたみんな、ありがとう。「ブログ」について話すのは秘密の握手か暗号みたいじゃなかったかい?「私はブログ友達よ。」とか。今日はオーディオもポストするし、またチェックするよ。thank you, david

Written by David at 9:36 AM

Sunday, April 03, 2005

I See You Out There

こんにちは。オーディオブログを録音しようとしたけどなんだか混乱してしまったので書いている。「録音」だなんてミュージシャンか何かみたいだ。シアトル、サンフランシスコ、サンディエゴ、そしてLAの上映会は素晴らしかった。映画に対する反応は自分としては計り知れないものだった。目の肥えた人々がこの手の映画や物語をどのように観るか、挑発的な質問にQ&Aの間じゅう愉快だった。どんな旅もつまらないものだ。旅行中に食べたハニーローストピーナッツがまだ完全に消化されていない。でも観客との生の意見交換はそれら全てをも価値あるものにしてくれた。映画を作ることは内面をみつめるようなものだ、だが観客の視点からの映画というものを知ることができたことはある意味新鮮だった---サンフランシスコで大学新聞によるラジオのインタビューを受けたが、若い男性が素晴らしい質問をした。僕はそれを演説の時に勝手に使った。彼はこう言った。映画の中で12歳の少年は大人になるために反抗し保護されている立場から逃げ出さなければならなかった。しかしそこで彼は指摘した、43歳の男(僕が演じる)は成熟した人間になるために家族(または社会)と再び関わるようにならなければならなかった、と。回帰。成人の定義が人生の経過によりまさに反対になっていくことによる調和。(僕はそのように考えたことはなかった)でも素晴らしい、見事だ。それは時が移り変わるように大人であることも変わっていくという異なる定義だった。妻に話すと彼女は---私はわかっていた、と言った。僕がどうして?と言うと彼女はだって私はあなたをわかっているから、と言った。bloggerのみんなの何人かに上映会で会うことができた、会えて良かったよ。無数の声がそこで一つの顔になった。みんなにこの映画を観てもらうことをとても楽しみにしている。僕達はここで議論を始めることができるんだ。どうやって観に行くか、どれほどそれを愛しているかについて僕よりも流暢に語ることができる。ある特定なことに対して意見交換して議論を展開することができる。ここに孤立状態で座ってhouse of d house of d house of dとなんだかんだ言ってる僕よりも。最初の週末に観に行かなければだめだって言ったっけ?(うそだよ)(でもちょっとね) ゆうべAnton Yelchinと上映会の後Q&Aをやった。彼と会うのはいつも楽しい。彼はとても賢くはっきりとした意見を持っていて、そしておもしろい。彼がトークショーに出るチャンスがあればと思う---彼はとても落ち着いて正直に話すだろう。映画での感情表現にたくさんの評価があった。僕はこれが感情豊かな映画だとたびたび話す。まもなく映画を公開する男のための恐ろしいテーマだ。なぜならここはハリウッドビジネスであり、僕は僕らが生きているこの世界での一般的な考え方がわかるから。過度の感傷主義やわざとらしい感傷なしのセンチメンタリティ、敬遠されること、利益を出さないこと、客席に若者を得られないこと。主要なアイデアは若者が感じたくないということだった。この映画のインスピレーションの一部は、人がどのようにして感じることを学んだかという話、そして感じる男性(あるいは女性)であるモラルを作ることだった。僕達は疑惑と皮肉の時代を生きていて、ここにその十分な理由がある。しかし映画はそれから逃避し、時にはその世界を反映し、そして時には僕らが望む世界を反映する。僕は、成長期の困難な真実に正直に行動する映画を作りたかった、その中の限りないユーモアそして時の経過という果てしない悲しみを。これは男と女のための映画、デートムービーだ。両親と、子供達と観る映画だ。センチメンタルな映画。情感がある。呪いの言葉じゃないが。未熟な。無情な。不機嫌な。卑劣な。これはどれも呪いの言葉だ。僕はこの情感のために非難されるだろう。僕は喜んでその非難を受ける。もう十分、たくさんだ。自分自身に苛立ってきた。マスコミがこのブログに気付き始めた。それは現象になっている。でも僕らはそのレーダーより下にいる。僕らは自分たちの力でやっているんだ。お金をかけずに情感だけで。どうもありがとう。またね。---dd

Written by David at 10:35 PM